転職してみたら「入社前に聞いていた話と違う!」という時の対処法

前職に何かしらの不満があって転職をする人がほとんどなので、多くの人は転職活動中は次の職場に対してかなりの高い理想を描いています。
そして無事転職して、入社して働き始めると出てくる自分の理想とのギャップ。事前に聞いていた話と違うという問題。

実際に入社してみて「入社前に聞いていた話と違う」という場合にはどうすればいいのでしょうか。

 

必ず「労働条件通知書」を確認する

「残業0と言われていたのに毎日1時間は残業する」といったような日常的なものから「給料の支払いが面接で提示されていたものの半分以下だった」という悪質なものまで「話が違う」については幅が多岐に渡ります。

ここで必ず確認したいのが「労働条件通知書」です。

「労働条件通知書」は採用後に企業から発行される書類でこの書類には就業内容(どういった場所で働くのか、どういった業務をするのか)について記載されています。まずこの内容と現在の状況に相違がないかを確認してください。

ありがちなのは「求人広告と内容が違う」「面接で言っていたことと違う」という苦情ですが、求人広告はあくまで対外向けの「広告」で、「面接で言っていたこと」の話はいわゆる「言った言わない」の水掛け論になってしまいがちです。

「労働条件通知書」が会社からあなたに渡る正式な労働条件のお知らせになりますので、ここを基準に考えましょう、
本来はこの書類を受け取った段階で内容に相違がないかどうかを確認してから働くのですが、そこまで細かく確認しない人が多いのも事実です。そして「実際に労働条件通知書を確認してみたところ違いはなかった」というケースも案外多いです。

もしこの「労働条件通知書」と明らかに異なっているということであれば、会社にきちんと訴えかけましょう。
取り付く島もないということであれば各都道府県にある労働局に相談してみるのもいいでしょう。

 

「労働条件通知書」が合致しているが納得がいかない場合

次に「労働条件通知書」が合致しているが納得がいかない場合。
「労働条件通知書」を一度受け取って何の問い合わせもしていない時点で、労働者側にも非があったりもするのですがそれでも納得行かないこともあるでしょう。
この場合に出来ることは2つに絞られます。

  1. 将来良くなるように働きかけながら仕事を続ける
  2. 見限って転職する

できるだけ「1.将来良くなるように働きかけながら仕事を続ける」の方をおすすめします。

まず思い出してほしいことは「当初、自分が何を最優先に転職活動をしていたか」ということです。
「会社の将来性」「残業を減らす」「給料を上げる」・・・色々なものがあるかと思いますが、転職当初の優先事項が現在の会社で満たされているかどうかを確認して、続けていくかの判断にするといいでしょう。

転職では次の会社に色々な理想を求めてしまいがちですが自分の希望が全てマッチする会社はなかなか少ないもの。
ここで転職をして「余計ひどい会社に行ってしまった」なんてことも考えられます。
前の会社から転職した時のことを思い出して、そこからステップアップしているのかどうかを考え、ステップアップしているのであればできるだけ続けましょう。

 
「それでもどうしても納得行かない」「不信感しかない」というような場合は、今回の失敗を踏まえて転職をするというのもありでしょう。

次に転職を検討する際に注意してほしいことは「情報収集を怠らない」ということ。
「話が違う」といった問題に当たる場合、求人広告を真に受けてしまったり、簡易的に情報収集しかしていなかったり、情報不足が原因で起こることがほとんどです。
必ず社内情報や残業・給与の内情などは事前に集めておくようにしましょう。

参考:転職先がブラック企業かどうか見分けるには企業の評判サイトを絶対使うべき


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