在職中の転職。面接の時間を作るための「ずる休み」をおすすめしない理由

在職中に転職活動をしていると引っ掛かってくるのが面接の時間づくりの問題。
営業の人であれば外回りが普通なので、外回りをしていくふりをして面接を受けるという「空アポ」の方法が使えます。でも内勤で仕事をしている人はそもそも外に出ないのでそういう手法が使えませんよね。

そこで多くの人が考えるのが「ズル休みをすればいいのではないか?」ということ。

実際にズル休みをすることで面接の時間は上手く作ることが出来ますが私はあまりやらない方がいいと考えています。
その理由についてまとめてみましょう。

 

ズル休みは最終手段

私が「面接の時間を作るためにズル休みを避けた方がいい」と考える理由は「何回も同じことをできない」ためです。
転職活動は短期的な活動のように考えられがちなものの、実際には平均3〜6ヶ月というのが相場。
そんな中で1社しか受けず、そこにストレートで決まるという確率は全体から見ると非常に低く、ほとんどの人が2社以上の会社を受けることになります。

2社以上受け、そして1社につき面接が3回程度あるとして「ズル休み」を毎回使うのは至難の業です…というか、無理です。

「ズル休みは良くないので有給を使いましょう」という論調もありますが、有給も同じです。
有給は労働者の権利なので転職活動のために使うこと自体は全く問題ありません。ただし、有給の日数にも限りがある上に、毎回毎回使うのは難しい(※)です。

※「労働者の権利」である反面、労働基準法で「請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる」と定められており、正当な理由があれば上司には有給の時期を移させる権利があります。

仮にズル休みや有給を使うのであれば、時間の調整がしづらい役員や社長が出てくる最終面接などの限られたタイミングに絞り込んだ方がいいでしょう。

「面接のために会社を休む時間を作らなきゃ…」と考えている人は根本の考え方を変えなくてはいけません。

 

在職中であればその旨を伝えて営業時間終了後にしてもらうべき

案外知らない人が多いのは「面接の時間はきちんと交渉をするべき」ということ。

ここを理解していない人が多いので、企業側に「14:00からはいかがでしょうか」と言われたらそれをそのまま受け止めてしまって「どうやって会社を休んだらいいんだろう」とあたふたしてしまうわけです。
そうではなくきちんと「在職中ですので原則的に18:00までお伺いすることが出来ません。19:00以降で面接をさせていただけないでしょうか」と具体的に面接できる時間帯を伝えます。
ほとんどの企業では営業終了時間は一緒なので面接可能な時間が相手企業側の営業時間を終了していることがありますが、常識の範囲であればそこは気にしなくても問題ありません。
私も面接官をやっていて営業時間終了後に面接をすることはよくあります。

また実際にこれらの交渉をやってみると、先方の都合のいい時間や日程と調整しなくてはいけないのでとても面倒で、かつ気を遣いながらの交渉になりますので意外とストレスになります。
こういった面倒くさいことは転職エージェントを使って調整の代行をしてもらうことをおすすめします。

 

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