一代で築き上げた会社の社長によくありがちなことは「社長がワンマンである」ということ。

ワンマンであっても従業員が働きやすい環境を作ってくれればいいのですが、なかなかそうはいかず「社内で怒号が飛び交っていて居心地が悪い」「言っていることがすぐに変わって自分たちの苦労が一瞬で水の泡」「社長の気分によって仕事の方向性が変わる」・・・などどちらかというと従業員が振り回されるケースが多いです。

いちいち仕事を社長に振り回されているのではさすがにしんどいですし、それが続くとやっていられない気分になりますよね。

今回はそんなワンマン社長がいる職場にいる人向けにまとめました。

ワンマン社長にありがちなこと

ワンマン社長にありがちなことをピックアップしてみましょう。

  • 言っていることがすぐ変わる
  • 都合が悪くなると怒鳴る
  • 気分で発言が変わる
  • (自分が創立時に根性でやって来たのでそれを強要するように)サービス残業が多い
  • 社員の話を聞かない(意見が反映されない)
  • 社長の取り巻き(イエスマン)の給料だけが上がっていく

どうでしょうか、思い当たる節はありませんか?
大きな特徴として「自分中心」という世界観が展開されていることが多いです。

その背景として「自分が一人で会社を叩き上げて作ったことの自信」があります。
ワンマン社長に嫌悪感を抱いているとなかなか想像しづらい部分ですが、実際に「会社を一から作って従業員を雇う」といったところまでするのはかなり難しいです。経営者になれるような人材は基本的には個人能力は非常に高いというケースが多いです。

ただその反面、会社は一人でやるものではなくチームプレーなので、そこの感覚がずれてしまっている人が多いんですね。

一度は歩み寄ってみて、それでもダメなら諦めて他の職場を探す

社長がワンマンだった際に従業員としてどうするべきか。
対策として「一度は歩み寄ってみること」をおすすめします。例えば以下のようなもの。

  • こまめに確認を取る
  • 仕事の工程に社長を巻き込んでみる(最後にひっくり返すことが少なくなる)
  • 褒めながら距離を縮めていき、縮まった時点で話し合いの余地がないかを探ってみる
  • 徹底的に正面から話し合ってみる

ワンマンと一言で言っても度合いが人によって違います。中には「近付いてみたら案外融通の利く人だった」なんてことも。

ただし、人の性格はそんなに簡単に変わるものではないので、色々試してみた結果「やっぱりダメだった」「やっぱり無理」という結論が出たのであれば早いうちにそういった会社は抜けて転職することを検討すべきでしょう。

その際には次に同じような会社に当たってしまわないように情報収集をしっかりと行い(※)、在職中の転職活動を行いましょう。
※参照:転職先がブラック企業かどうか見分けるには企業の評判サイトを絶対使うべき

もちろん「そのまま耐える」という選択肢もあります。
ただ、今持っているその胸のもやもや感を背負って会社勤めをするということは忘れないようにしてください。

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