これから評価制度を作る人向け。アルバイト評価シートの基準の考え方

飲食店を運用する際にはアルバイトさんの存在が必要不可欠。
そのアルバイトさんのやる気を引き出す一つとして「評価」があります。そして現実的な問題として「時給が上がること」。

今回はこの評価と時給を連動させるための「アルバイト評価シート」についてまとめます。
これから作ろうと考えている人はぜひとも参考にしてみてください。

 

評価シートを作ったほうがいい理由

まず大前提の部分として「何故評価シートを作るのか」です。
代表的な理由としては以下の通りです。

・店舗の目標をアルバイトさんに落としこむため
売上の数値目標などを落としこんでしまうとハードルが高すぎるので、売上目標を達成するためにどういう行動ができるとお店側として嬉しいのかを考えて目標にします。
(これはどちらかと言うと定期的な評価というよりインセンティブ制度の評価指標になります)

・店舗のクオリティを一定水準に保つため
働いているアルバイトさんによって店のクオリティにばらつきが出ないように「これができたらこの職位」といったオペレーションで職位を決めていくとよいでしょう。「できた、できていない」も感覚値ではなく評価者の目線を一定水準にすることが必要です。

・アルバイトさんのモチベーション向上
店長が想像している以上にアルバイトさんは自分の成長を感じられていないことが多いので、客観的に評価されることで「成長している」と感じられるとモチベーションの向上に繋がります。

・評価基準を公平にするため
「店長と仲がいいから/悪いから」といったような曖昧な評価にならないようにします。

評価シートの質によってアルバイトさんのモチベーションは大きく変わるので作成の際は公平さが分かるようにしましょう。

 

必ず盛り込んだほうがいい内容

店舗によってオペレーションや覚えなくてはいけないことは変わってくるので店舗ごとに評価内容は異なってきますが、必ず持ち込んだほうがいい内容が2点。

ひとつは「QSCに基づいた評価」(※「QSC」とは?
飲食店の一番基本的な「クオリティ」を保つ部分なので基本事項として盛り込みます。
「接客の際に笑顔で接客できる」「入店前にゴミ拾いをきちんとしている」「ユニフォームをだらしなく着ていない」など、具体項目として評価に入れましょう。

もうひとつは勤怠。
店長にとって勤怠は死活問題なので、ルールを決めて順守させます。
「シフト確定後の変更は自分できちんと調整する」「無断欠勤をしたら次の評価期まで昇給はなし」など…
評価に関わっているとわかると意識はだいぶ変わってくるものです。

 

面談をするのが一番好ましい

評価のタイミングについては「一つの仕事をできるようになったら都度評価」なのか、「3ヶ月に1回」のように時期で決めるのかはお店によります。
ただ、忘れていて本来昇給されるべき人が全然昇給できていないということのないようにしましょう。

また評価のタイミングで店長が対面で面談する時間を取るのがベストです。
色々と業務のある店長はアルバイトの人とコミュニケーション不足になりがち。
こういった時に時間を取って、面と向かって感謝の気持ちを伝えたり、褒めるなり、言葉できちんと伝えましょう。


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