「仕事を辞めたい」と常に考えるようになったら…うつになる前に行動しよう。

「最近体調がすぐれない」
「常にだるくて仕事を辞めたいと考えている」
「会社で働いていてもぼーっとしてしまう」

そんな症状の方は要注意。「うつ」直前の症状の場合があります。

これらは「仕事の疲れ」「体調不良」などと判断されがちで、放置されることが多いです。もちろん単純な疲れということもあるのですが、こうした疲れに伴い常に「仕事を辞めたい」と思っているような場合は一旦からだとこころを休めることも視野に入れましょう。

 

こんな症状が出たら要注意!

冒頭に書いた通りうつの症状は明確に「うつ」と分かるものは少なく、判断ポイントが難しいです。
実際にうつになるとどんな症状が出るのか、ファイザー製薬「うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり」から抜粋してみます。

(からだの症状)

  • 抑うつ気分
  • 思考力の低下
  • 意欲の低下

(からだの症状)

  • 睡眠の異常
  • 食欲の低下(ときに増加)
  • 疲労、倦怠感
  • ホルモン系の異常

参考:うつ病の症状 | うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり

こうした症状が全部出てきた際にはさすがに「体調がまずい」と思うかもしれません。
ただ難しいのは部分部分で症状が出てしまうということ。「身体の疲れだけが続く」「意欲だけが最近低い」などですね。

思い当たる節があり、もしも長く続いているようであれば心療内科に行ってみて診断を受けましょう。

「私に限ってそんなことはないだろう」と思う人もいるかもしれませんが、「自分は大丈夫」と思っている人が急にうつになってしまい、何の気力も湧かなくなるというのもよくある話です。最初は抵抗があるかもしれませんが、対策は早めにしておくに越したことはありません。

 

仕事を辞めるべき? 休職すべき?

私は基本的に「無理をしてまで会社勤めをするべきではない」と思っているので、辞めたいと思ったら辞めてもいいのかなという考えなです。

ただ、仕事を辞めるにしても収入などの金銭面がおぼつかなくなってしまうので優先度としては「心療内科に行って診断をしてもらう」→「休職をすること」が重要と言えるでしょう。
「休職するにしても退職するにしてもお金の問題は変わらないのではないか?」という方もいますが、実は「休職」の方が金銭的・精神的なメリットがあります。

  • 傷病手当金を支給される
  • 病気が治った際に職場復帰できる

主にこの2点です。

最初の傷病手当金については国の保険制度で病気で働けないなどの場合に手当が保証される制度です。申請が必要で受給できる人の基準もありますが、休職の際の金銭面の支給では一番頼りになります。
参照:病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

次に病気が治った際に「復帰できる職場がある」というのは重要な点です。
すぐに退職してしまうことのデメリットとして次の転職先を見つけるまで(失業保険などがあるものの)収入が不安定になる、転職が決まらなかった際にますます追いつめられる、といった悪循環があります。そうなってしまうとますます負のスパイラルに入り込んでしまうので、休職の方が精神的な環境としても好ましいです。
(休職中に転職活動をする人もいるようですが、精神的な負担がかかってしまうということと、一応現会社の所属となっているのであまり大々的に「おすすめします!」とも言えません)

まずは休職をしてゆっくりと精神を療養することに専念しましょう。


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