転職してから「会社が辛いというわけでもないんだけども帰宅してからの徒労感がすごい」「なぜか体の疲れが抜けない」という人は多いもの。
特に転職直後は新しい環境ということもあり自分が思っている以上に身体が緊張しており、家に帰ってからその緊張が解け一気に疲れが押し寄せてくることがあります。

シンプルに言ってしまえば新しい環境に対しての慣れの問題ですが、ぐっすり眠って疲れを取りたいという人がほとんどでしょう。今回は実際に私が実践してきた疲れを取る方法を紹介します。

(余談)このページに来た人の中でもし「今の仕事で疲れているから転職したい!」という人は当サイトの転職カテゴリを参考にしてみてください。

1.体を動かす

私が一番良いと思うはこの「体を動かす」。特にデスクワークの人にオススメ。

デスクワークだとパソコンを使った仕事で目を酷使したり、身体がずっと同じ状態で椅子に座っていたりと身体が凝り固まって血液の流れが悪くなったりすることが多いです。肩が凝っているなんて人もデスクワークの人には多いですよね。

そこで定期的に運動をすることにより、身体の血液の循環を活性化させます。

「運動」というとジョギングのようにゼイゼイ息を切らしながら運動することを想像してしまい、どうしても「つらい」というイメージの人が多いでしょう。
そんな人に私が勧めるのは「ゆっくり長く走る」という方法。

「ゆっくり」というのも歩いている人よりちょっと早いくらいか、あるいは別に歩いている人と同じくらいの速さでジョギングをします。
おそらく息は全く切れず余裕がある人がほとんどで、「運動になるのかな?」と思う人もいるかもしれません。
ただ、このジョギングを30分、1時間と続けていると身体がポカポカしてきて体中を血液が巡っているのがわかります。そして走り終わって帰宅した頃には汗をびっしょりかいて、不思議な事に頭の中もすっきりすることが多いです。
運動が苦手という方にはこの「ゆっくり長く走る」方法をオススメします。

※詳しく知りたい人は「LSDトレーニング(Long Slow Distance)」等で調べてみると解説サイトがたくさん出てきます。マラソンのトレーニングの一環として導入されることもあるれっきとした運動方法です。

2.お風呂にゆっくりつかる

私もかつてそうでしたが、シャワーだけで済ませるという習慣の人も多いかと思います。
シャワーだけで済ませてしまっている人には、湯船にゆっくり浸かるというのもおすすめします。

湯船に浸かる際のポイントとしては次の通り。

  • 温めのお湯にする(熱すぎないように)
  • 長めに浸かる
  • 浸かりながら何も考えない
  • (好みに応じて)入浴剤を入れる

適温のお風呂に浸かることで何も考えずに済みます。温泉に入った時に何も考えずに気持ち良くなるのと同じようなイメージです。
日頃使っている脳が何も考えないで休息を取る瞬間が分かるのでぜひお試しを。

3.寝る前のストレッチ

最後は寝る前にストレッチをするということ。

ストレッチの方法についてはこんな解説サイトなどもあるので参考に。
参考)デスクワークの疲れを癒す|ストレッチ|エクササイズ|ダイエットナビ | ダイエットナビ | CLUB Panasonic

ストレッチは学生の時に体育の授業でやったきりで社会人になってから定期的にやっているという人は少ないでしょう。
実際にやってみると身体が恐ろしく堅くなっているのが分かります(笑)

柔軟をすることで怪我を防ぐなどの作用もあるので長期的な習慣にするといいでしょう。

寝る前に行う理由は「寝るまでは何かと身体を凝らせることを行っているため」です。
例えばスマホ。何気なく触っているスマホも身体が凝るような姿勢で使っていることが多いので、そういうのをすべて排除した上であとは目を閉じて寝るだけ、という時にストレッチをして身体をリラックス。凝りをほぐした上で心地良い睡眠に入れるようにします。私はものぐさなので布団の中でストレッチをしています。

 
以上が私のおすすめの3点です。
単純なことですが、この3つが習慣になっていない人がほとんどだと思うのでぜひとも今日からチャレンジしてみてください。