飲食業はうつになりやすい?

以前、海外の記事で「うつ病になりやすい職業」というものがあり、なんとその中の2位が「飲食業」でした。
飲食業は本当にうつになりやすいのか、私の考えを書いてみることにします。

 

海外の記事紹介「10 Careers With High Rates of Depression」

まず冒頭に書いた「海外の記事」の紹介。

10 Careers With High Rates of Depression – Health.com(英語)

こちらによると「うつになりやすい職業」2位が飲食店スタッフ。

“This is often a very thankless job,” Legge says. “People can be really rude and there is a lot of physical exertion. When people are depressed, it is hard to have energy and motivation—when you have to be on, it is difficult.”

私の拙い英語力とGoogle翻訳先生の力で解釈すると「感謝をされにくい仕事」「(従業員に対して)失礼な人もいるし、身体の不可も大きい」とのこと。
これ自体は部分的に見ると間違ってはいません。
このサイトでも何回か触れているように飲食業は動き回っている肉体労働(=身体の不可は大きい)ですし、失礼というか、言い方の酷いお客様もいらっしゃいます。おそらくBtoB取引(企業間取引)と比べると精神的な不可は大きいです。BtoB取引はなんやかんやで会社間の取引なので礼節を持っている人が基本。ただ、飲食業のようなBtoC取引(企業と消費者の取引)ではお客様は会社の名前を背景に抱えていないので容赦がないことがあります。

一方でこれは日本だからなのかなと思うのですが、比較的「ありがとう」とか「ごちそうさま」とかそういった声掛けをしてくれる方はいらっしゃるので、「感謝をされにくい」というのはちょっと違うような気がしています。

 

本当に飲食業にうつは多いのか?(私の体感)

私の体験している範囲ですと、うつの人は確認できる限りではいませんでした。私の周りには、ストレスを上手く発散している人か、気に食わなかったらスパッと辞めてしまう(笑)という人が多かったからかもしれません。
だからといって飲食業は「うつになりにくい」と言うつもりもないですが、身体を動かしているのもありそこまで鬱屈とした空気にならないのかなと。

むしろ私が深刻だと考えているのは人手不足などからくる過労です。
大手飲食店さんでも過労で社員が倒れてしまっているなどのニュースが出回っています。精神的に鬱屈としてくるというよりも、働き過ぎでそこから心をむしばまれていく、ということが多いのかなと考えています。

 

もしかしてうつ?と思ったら

どんな仕事であれ「うつ」になる可能性はあります。
「最近疲れ気味でもしかしたらうつかもしれない」あるいは「彼氏・彼女が飲食業で働いているけども、最近働き過ぎでちょっとうつっぽいのでは・・・?」と少しでも思ったら一度専門の病院(メンタルクリニックなど)で診療してもらいましょう。
忙しさにかまけて自分の体や心のメンテナンスを怠っていると仕事だけではなく自分の人生を崩してしまう可能性があるので、こまめにケアをしましょう。

※もしうつで休職することになって、その後に転職…という場合の段取りを別途まとめましたので必要に応じて参考にしてみてください!
おさえておきたい病気をした後の転職活動の方法。


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