休みの日に会社から仕事の電話があるとそれだけでゲンナリしますよね・・・

私は飲食業で店長をやっていたので自分自身が休みの日でも容赦なく電話がかかってきました。
それは上司からの電話に限ったことではなく、店舗担当者からトラブルの連絡があったり、発注ミスの電話があったり・・・飲食業をやっている最後の方はもう携帯電話そのものが怖くなっていました。

私のように飲食業ではなくとも休日中(あるいは有給中)に電話がかかってくる人もいるかと思います。
実際問題どのように対処するのがベストなのかを考えてみます。

「その電話は緊急性の高いものなのかどうか」で判断する

まず一番最初に考えたいこととして「休日にかかってくる電話は緊急性が高いのかどうか?」ということ。
電話の中には本当にどうでもいい、今対応しなくてもいいような電話もあります。

(緊急性の低いもの)

  • ファイルの場所が分からない
  • 1週間後提出物の進捗状況
  • 雑談

(緊急性の高いもの)

  • 自分が責任者のもの(プロジェクトや店舗のことなど)
  • 急遽発生した問題(クレームやシステム異常など)
  • 自分にしかわからない問題

このうち「緊急性の低いもの」が多い場合、電話をかけてくる上司なり同僚なりに率直に「(緊急の時以外は)休日に電話をしないで欲しい」と言ってしまいましょう。
休日に遠慮無く電話をかけてくる人は「電話をかけられるのが嫌」だということを理解していません。率直に伝えて控えてもらうことが重要です。
緊急性が低いものしかない場合は思い切って電話に出ないという方法を採ってしまうのもありでしょう。

「緊急性の高いもの」については対処しようがないように見えますが、長期的に考えると「自分の後継者を作る」というのが一番重要なところです。
例えば私の前職の店長業でいうと、店長の代わりを勤められるような人材を作る。自分にしかわからない問題があるような場合でいうと、自分以外にもその問題について対処できる人間を作る。
一朝一夕では行かないものの、長期的に取り組むことにより自分と同じことを対処できる人間が増えれば増えるほど自分は楽になりますし、組織としても円滑に回るようになります。

会社の文化の場合は受け入れるか、会社を変えるか

ここまで一般的な話で解決方法を書いてみましたが、根が深いのは「休日に電話にでるのは社会人として当たり前」という文化が根づいてしまっているような会社です。電話に出なかっただけで「社会人としての自覚があるのか!」などと厳しいことを言われるようなケースですね。

こうなってしまうともう二択しかありません。

  • そういうものだと思って受け入れる
  • 受け入れたくないので会社を買える

「電話がかかってくるのは嫌だけど、会社は好き」というような場合には「受け入れる」という方でもいいでしょう。
「会社への愛情>休日の電話の苦痛」といった図式で会社への愛着の方が強いといった場合です。

その逆に「休日の電話の苦痛>会社への愛情」というような場合、つまり休日の仕事の電話には耐えがたいというような場合には、会社を変えるしかありません。
休みの日に仕事の電話がかかってきて気持ちが休まらない、という環境は私自身も体験しているのでよくわかります。
その環境から抜けた身から言うと、早い段階で環境を変えた方がいいです。

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