前回「飲食店・バイト無断欠勤をしてしまった。その後どうする?」という記事でアルバイトさん向けに無断欠勤した時の対処法を書きました。
今回は社員さん側の立場で「アルバイトが無断欠勤した」という社員であれば真っ青になるケースの対処法です。

飲食店をやっている以上はほぼ確実にぶち当たる部分ですが、参考になれば。

何度も電話する

まず当日に来ないという場合、ともかく何度も電話しましょう。1回かけて「繋がらない」で諦めてはいけません。
無断欠勤と思われるいわゆる「バイトさんが来ない!」の半分以上は寝坊というケースだからです。
つまり、繰り返し電話をかけることにより電話で起きることがあるということです(笑)

もっともそれで起きて「すいません今起きました。すぐ行きます!」であればまだ平和なんですけどね・・・

代わりを探す

電話がどうしてもつながらない場合、代わりを探します。
引継ぎ等の時間帯であれば、今入っているシフトの人に少し伸びてもらうことは出来ないかを交渉するなども有効です。
ただ、24時間店舗の場合、深夜時間帯(22時以降)は高校生が働けない時間なのでそこは確実に順守しましょう。
店舗運営以前に違法となってしまうので要注意です。

ちなみに店長の中にはこういう「代わりの人を探す」のが非常に上手な人がいました。
見ていると普段のコミュニケーション能力がすこぶる高く「この人に頼まれたら断れない」という感じを持っている人でした。
その店長はその店長で頼みやすい人材とあらかじめ「こういう時があったらできれば助けて欲しい」という正直ベースで話をすると言っていました。不測の事態に備えておくという意味でとても重要な方法でぜひとも真似たい部分です。

代わりも見つからない場合

代わりも見つからず、シフト一本欠けでいかなくてはならないような場合はまず事前準備できることをきっちりとやっておきましょう。
例えば作り置き食材を多めにしておく、補充系の作業をあらかじめスムーズに行えるようにしておく、食器などの準備を万全にしておくなど、各種手間のかかるところを事前に厚めにしておくことである程度の対処はできます。
ただ、通常のシフトから1本欠けてしまった場合どうやっても大変なので最終的には「気合い」しかありませんw

お客様からしてみたらシフトが正常であろうがそうでなかろうがそんなことは関係がないので、気持よく食事をしていただけるように事前準備を通常シフトより重く組んでおきます。

無断欠勤したアルバイトさんの扱い

最後に無断欠勤したアルバイトの扱いをどうするかです。
無断欠勤をしたアルバイトさんはそのまま連絡がとれなくなることもあるので、その場合は分かっている範囲で今後のシフトの組み直しなども検討しましょう。

連絡がとれた場合、無断欠勤した理由を明確に聞き、今後同じようなことがないようにしっかりと言い聞かせます。
そこから同じようなことを繰り返す場合はシフトの組み方も注意しながら組まないといけません。
ただ「来なかったとき用」にシフトを組むと無駄に人件費がかさんだりするのでそれも現実的ではないんですよね・・・。
契約上問題がないようであれば、シフトを減らしてもらうなどの対処をしていくのが現実的なのかなと思います。

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