飲食業でよく使う「アイドルタイム」とは? またその時間の有効な使い方は?

飲食業で働いている人は「アイドルタイム」という時間を聞いたことがあるでしょう。
今回はそのアイドルタイムについて解説します。

 

アイドルタイムとは?

アイドルタイムとは簡単に言うと入客数が少ない時間。
もっと分かりやすく言うと暇な時間ですね。

例えば一般的なご飯屋さんだとお昼にその日のピークが1回来ます。
ランチを食べる人がこぞって来るのでそこでピークが来るのは分かりやすいですよね。
ただ、その時間を過ぎて、ちょっと遅れたランチを食べる人がパラパラと14時位まで来て…15時〜16時については徐々に入客数が少なくなってくることが多いです。
この時間がいわゆる「アイドルタイム」と呼ばれる時間です。

英語で「idle」というのが「仕事のない」といったような意味からこういう言葉になっています。
ちなみに一般的な(例えばAKB48のような)「アイドル」は「idol」と書きます。

そのような時間なのでほとんどオペレーションを回さなくて良いということになりますが、当然ながらそこに人がいれば人件費もかかっているわけです。一般的には入客数が少ないことから配置される人員も少なくなりがちですが、それでもやることがない、といったようなことがあるかと思います。

ここからはこの時間をどのように使っていけばいいのかを解説していきます。

 

清掃をする

一番一般的なアイドルタイムの使い方でしょう。
通常、店舗運用をしていると清掃まではなかなか行き届かないことがあります。
そこで店舗前の掃き掃除や店内の汚れを取るなどの時間に当てます。
またそれでも時間がある時は日常業務で目の行き届かないことの多い店舗内の壁や窓などを掃除します。

ここで注意しなくてはいけないのが掃除の最中もお客様が入ってくるということ。
基本中の基本ですが、掃除からオペレーションに入る際には必ず手洗いをちゃんとしましょう。
お客様は案外そういったところを見ているもので、そこを雑にしてしまうとクレームに繋がってしまうことがあります。

 

新人教育をする

飲食店の新人教育はOJT(現場のトレーニング)であることが多いです。
ただ、OJTであるだけにピークの時間帯を迎えてしまうと細かい教育までが行き届かず実は教えきれていない…なんていうこともちらほら。

そんな場合にアイドルタイムを使って細かい教育まで落としこみます。
普段教えきれていなかったことなどを改めてチェックし、この時間帯で落としこむとよいでしょう。

 

販促をする

入客数の少ない時間帯を狙って割引をするというのもひとつの手法です。
居酒屋などで「ハッピーアワー」という時間帯がありますよね。
あれは入客数が少ない時間帯なので「この時間であれば飲料が安くなりますよ」といった考えから行っています。

こちらはただ単純に割引をするだけではなくある程度の戦略があると非常に有効になります。
居酒屋の場合はアルコール飲料を例えば半額などにしていますがあれは原価の低いものをちょっと値引きして、一緒に食べるごはん(食品)で儲ける、といった作戦。
この話を聞いた時に個人的には「なるほど!」とちょっと唸ってしまいました(笑)
利益が取れるのであれば店舗運営としては問題ないのですが、出来る限り大きく稼ぐといった考え方が店舗側には必要ですよね。

 

まとめ

いかがでしょうか。
入客数の少ない時間帯はただの暇な時間ではなく、このように使うことが出来ます。
店舗内にボーっと立って談笑しているなどもったいなさすぎるのでぜひとも有効活用してみましょう。


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