シルバーウィークが仕事で休めない…自分の本音を振り返ってみよう

一言で言うと
「連休が取れない系の不満は転職して解消すべき！」
（不満がないなら問題なし！）
※ただの私の体験談です。怪しい情報商材の販売はしていないので安心して読んでください（笑）

毎年恒例のシルバーウィークがやってきます（2019年は飛び石ですが…）。

ところが中には「仕事で休めない」「全く休みなし」という人も。

私も飲食店店長時代はこんな連休があっても全然休めなかった上に、完全に「働くってこういうことだ」と思考停止していたので、連休の良さについて全然想像することもありませんでした。

転職して数年経て言えるのは「連休は素晴らしいもの」ということ。

休めないという人に対して煽るわけではなく、こういう時にこそ「休めない仕事ってどうなの」「将来どうするかな」と自分の思っていることを振り返ってみましょう。

不満があるにも関わらず「連休なんてなくて当たり前だし、そういうもんだから仕方ない」と思考停止の状態に陥ってしまうとこれから先、ずーっとそのままの生活になってしまいますよ。（「不満があるかどうか」が一番のポイントです）

「働けるだけ幸せ」「今の仕事が一番」という考え方ができる人は問題なし

「シルバーウィークが仕事」という人の話を聞いていると「働けるだけ幸せだし、どうせどこに行っても混んでいるので仕事している方がマシ」「働くのが楽しいので連休中も仕事していたい」という人もいます。
こういう考え方が出来る人は、仕事の才能があるのでのまま仕事をし続けるといいのかなと思います。

私はこの考え方が出来ませんでした（笑）

私はとにかくできるだけ仕事はしないで過ごしたいし、休める日には休みたい。もっと言うと残業もしたくない。

（改めて書くとなかなかのダメ人間ですね…）

飲食時代は前述の通り思考停止してしまっていて「仕事ってそういうもんなんだ」と思っていたんですが、一回転職して休みを獲得できるようになるともうそんな考え方にはならないです。

もちろんシルバーウィークにしても、ゴールデンウィークにしても日本中が休みになる時期なので「仕事している方がマシ」派の人の言う通り、どこに行っても混んでいるのは事実です。

国内旅行に行っても、海外旅行に行っても何でこんなに高いのというくらい高いですし…。

ただ、連休の役割って別に遠出をすることだけじゃないと思うんですよね。

旅行のような大それたものではなくてもいい。こんな身近な、小さなことも出来る時間なんです。

仕事が楽しいのであればそれはそれで問題ないです。

でも、もし「本当は連休がほしいし、家でゆっくりしたい」と思っているのであればそれを実現するために行動に移すしかないと思うんです。

連休に仕事することが当たり前になってしまうと現実から目を背けがちなのですが、これは何度でも書きます。

ちゃんと休める時に休める仕事は存在します。

シルバーウィークをきっかけに…と想像しないかもしれませんが、何かをきっかけに一歩踏み出さないと一生変わらないその環境。

転職はこういうときにこそ考えるべきだと思っています。

繰り返しになりますが「転職をすることが素晴らしい」と思っているわけではなく、不満があるなら労働環境は変えた方が良いですよという話です。
あくまで「不満があるなら」です。

自分自身が想像するよりも世の中には環境の良い職場というのがありますし、そこに行ける可能性もあるわけですし、私自身が飲食→ITに転職してきちんと休める環境を得ました。

転職は人生の中でも大きなイベント。
何かのきっかけがないとなかなか動くこともないかと思います。

こういうちょっと不満が生まれたときにこそ転職を検討してみる時期なのかなと。