【再確認】飲食店のトイレチェック表と従業員教育の方法

飲食店に行って、料理も美味しいし雰囲気もいいけど、トイレが大惨事になっているということはよくありますよね。
私は居酒屋によく行くのですが、他の宴会客の◯◯があったり、ペーパータオルがなかったり…と様々なトラブルに出くわすことがあります。
そして気持ち的に一気にゲンナリしてしまったり。

それだけ飲食店のトイレの立ち位置は重要です。

今回は飲食店を運用している人向けにトイレの清潔感(クレンリネス)をキープするための「トイレチェック表」でチェックすべき項目、そして従業員に対してどういう教育をすべきかをまとめます。

 

トイレチェック表の意味

トイレチェック表を見たことがない人は少ないと思いますが、念のため説明をすると「従業員に定期的にトイレの衛生を確認させるシート」です。
トイレの鏡の横にシートとバインダーがぶら下げてあってチェックした人の印鑑が押されたりしていますよね。
トイレチェック表の意味合いは二つあって、ひとつは「従業員に定期的にチェックさせる」という意味。もうひとつは「お客様に『きちんとチェックしていますよ』とアピールする」という意味です。

意外とお客様も見ていたりするので抜け漏れがあったり、適当に書いたりしていると管理体制まで怪しまれることになります。

 

チェックシートに記載する項目

チェックシートに記載する項目については店舗によって異なりますが、概ね以下の点を抑えておけば問題ないでしょう。

【確認事項】
・トイレットペーパー、ペーパータオルの消耗(なくなっていないか・ストックはあるか)
・小さいゴミ(紙のゴミが落ちていないか)
・ゴミ箱の交換(満杯になっていないか)
・洗面台の水回り(水はねがあれば拭き取る)
・鏡の汚れ(水はねがあれば拭き取る)
・電気切れ(トイレ内の照明がチカチカしていないか、切れていないか)
・タオルの交換(ペーパータオルではない場合、早いサイクルで交換する)
・アメニティ(綿棒など設置している店舗のみ)
・換気扇のホコリ(放っておくと溜まってお客様に落ちることがあります)
・張り紙、壁紙破れ(気付いたら早めに修繕依頼をかける)
・臭い(ある場合は原因を探る)
・便座、便器の汚れ(一日3〜4回清掃すればしつこい汚れはつきにくいです)

お客様が快適にトイレを使用できるようにするのはもちろんのこと、トイレに臭いがあるとトイレから近い席にお客様に非常に不快感を与えてしまうので要注意です。

 

チェックする時間帯

消耗品のチェックや軽い汚れについては1時間に1回はチェックすると良いでしょう。
特に注意すべきなのはピーク前。
ピークに入ってくるとトイレのチェックまで手が回らなくなってしまうので、消耗品の類はピーク前の時間帯に余裕を持って補充しておきましょう。

また便器周りの清掃については時間帯の締めに行い、閉店前にしっかりと掃除しましょう。
これらの汚れは最初は単純な汚れで落としやすいものの、時間が経つと落ちにくくなってきます。
便器の裏側に付着する「尿石」が代表的な例で、尿石ができてしまうとブラシでは落ちず、鉄の爪のようなもので削るという面倒な作業が発生します。(そして結構汚れもしつこい)

 

従業員教育で気を付けること

従業員教育をする際に気を付けることは1回1回の作業に手抜きをさせないことを教えこむことです。
チェックシート自体はそれなりに使いやすいのですし管理もしやすいのですがが、使っているうちに「サインをすればいい」「はんこを押しておけばいい」と形骸的になりがち。そうならないように定期的に「きちんと清掃できているか」を教え込みます。

また、トイレに入る際にエプロンを取る、帽子を取るなどのことも教えましょう。
お客様からするとエプロンをしたままだったり、帽子をしたままトイレにいく不衛生に見え、ネガティブな印象を与えてしまいます。


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