アルバイトで仕事を行っていて今後のスケジュールを提出したものの、出来上がったスケジュール見たら何故か全然自分のシフトが入っていない…

そういったことがあると「自分の先日の仕事のミスが原因だろうか?」「店長に嫌われているのだろうか」などあれこれと思いを巡らせてしまいますよね。
そこで今回は「シフトに入れてもらえない!」といった時の原因や対応策などをまとめてみました。

原因に関しては聞いてみないとわからない

最初から結論を書いてしまうと、背景が人によって違うので「シフトを作った人に聞いてみたいとわからない」というのが本当のところです。
この項では「私が店長をやっていた時代にこんなことがありましたよ」という事例は紹介しますが、あくまで私のケースなので悩んでいるようであれば作った人に聞いてしまうのが一番早く、確実な答えが出てきます。

悩んでいる人からよく聞く「もしかしたら…」のケースとしては以下の様なものが代表的です。

・私のミスが多いからシフトを減らしているのではないか?
おそらくこのケースはあまりないのではないかと思います。もちろん人によって仕事の多い少ないはありますが、仕事が出来ない、ミスが多いとはいえ仕事の量をこなさないと仕事は覚えないため、シフトを減らすのは逆効果です。

・店長に嫌われているのではないか?
個人的な私怨をシフトに持ってくるということはないでしょう。私の周囲でもそんな話は聞いたことがありません。一方で店長に好き嫌いの意識が特にないのにアルバイトの人がそうやって感じてしまうことはありました。
例えば店長が複数の店舗を掛け持ちしていたりして店にあまり来ないと「うちの店のことはあまり好きではないに違いない」のように思うことがあるようです。

・テスト期間に休みを増やしたから?
賛否ありますが、事前に早い段階できちんと申請しておけば問題ないです。(面接の時や、契約前に「テスト期間中もバッチリ出られます!」といったようなことを言っていたら話はちょっと変わって来ますが…)

アルバイトの皆さんが心配していることは案外そこまで問題ではないのではないでしょうか。

私がシフトを作っていた時に調整していた部分

私が店長として働いていた時に、極端にシフトを減らすということはなかったのですが「この人のシフトをたくさん入れるのはちょっと躊躇した」というケースはあったのでその点を紹介しますね。店長側からの視点です。

・遅刻やドタキャンが多い
このタイプが一番シフトに入れづらかったです。特に飲食のバイトはシフト制なので遅刻やドタキャンをされてしまうと店全体の運営体制が崩れてしまい、最悪、店長だったりその前後に入っているアルバイトの人が代わりに働かなくてはいけなかったからです(その人達にも仕事後に何か大事な予定があったかもしれないのに)。時間にルーズな人はいくら実務能力に長けていても躊躇うことが多いです。

・周りのメンバーとのトラブルが多い
時間帯のリーダーの言うことを聞かない・モラルに欠けている、などですね。仕事の出来ではなく常識的な範囲のお店のルールなどです。

・そもそもシフトの提出が期限を守っていない
期限はシフトをきちんと作るためにあるのでそもそもその期限を守っていないとなると組み込むのも大変です。

目立った点で私が考えるのはこのくらいです。

シフトに入っていない。これからどうしたらいいのか?

「稼ぎたいのにここまでシフトを入れられないと話にならない」と言う方も多いでしょう。
ひとまず、序盤の話に戻りますが、まず「何故入っていないのか?」の理由を自己解決しないできちんと聞いてみましょう。
その上で折り合いがつかなければ他のバイトを探すというのもありなのかもしれません。

聞いてみると案外なんてことのないすれ違いだった、なんてこともよくあることなのでまずは原因をきちんと確認した上で今後もバイトを続けるのか、あるいは辞めるのかを考えましょう。