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このページの概要は…

  • 求人サイトなどの文言には注意
  • 会社名で検索すると「ブラック」と出るケース
  • 評判サイトは使っておくべき

最近はニュースなどでも「ブラック企業」の話をよく聞くようになりました。
長時間労働や薄給、サービス残業などから精神的に参ってしまったり、ひどい場合だと過労死に陥ってしまったり…一種の社会問題となっています。

転職する際に一番避けたいのは「転職先がブラック企業だった」ということです。
そこでどのようにすればブラック企業に入らずに済むかの見分け方をまとめました。絶対に確認しておいた方がいいことなのでこれから転職するという方はぜひ参考にしてください。

求人サイトなどでありがちな文言とブラックジョーク

2chでコピペになっているブラック企業のジョークがありますので引用してみます。

幹部候補募集(薄給でも責任重大)
未経験大歓迎(誰でも出来る仕事です)
若い仲間が頑張ってます。(離職率高し)
大幅な事業拡大のため募集。(年中人手不足)
あなたのがんばりを評価します。(歩合率高し)
家庭的で働きやすい職場です。(同族企業です)
とても風通しの良い社風です。(ワンマンな社風です)
中途採用のハンデはありません。(入れ替わり激しい)

必ずしもこのコピペのような表現がある会社がブラックというわけではありません。

全部信じていたらほとんどの企業がブラックになってしまいます(笑)

ただ、学べる部分もあって「求人票にはおいしいことしか書かれていない」ということ
です。
求人票をそのまま信じていると失敗する確率が高まります。

特に注意しなくてはいけないのはやたらとおいしい話の場合。

「未経験でもたくさん稼げる!」といったような場合、「未経験でも(ノルマを達成すれば)たくさん稼げる!」の意味合いだったり。
「社員の給与事例 27歳で年収800万円」と書かれていて、真に受けたら役員の人の給料事例で平社員はその半分も行っていないだったり。

「嘘はついていないけど、大事な部分を正確に伝えていない」ことが求人票ではまかり通っているんです。

ググると「ブラック」が表示されることの信ぴょう性は?

ブラック企業の見分け方の一つとして企業名で検索すると「ブラック」と表示される、というようなものがあります。


(企業名を入力すると「ブラック」と表示される事例)

検索結果に「ブラック」と表示された場合、ブラックなのでしょうか?

結論から言うと、検索窓に「ブラック」と表示されることの信ぴょう性は必ずしも高いとはいえません。(ここだけで判断すると危険ということです)

世の中で一般的にブラック企業と認定された場合に「ブラック」と表示される傾向は高くなりますが、今現在の時点で本当にブラックなのかどうかはかなり怪しいところですし、また逆に「ブラックと表示されないから安心」というわけでもないのがややこしいところです。

私がおすすめしたいのは評判サイトでの情報収集

私は転職活動を求人サイトだけで行うことをあまりおすすめしていません。

求人サイトだけでは企業が開示している表側の「おいしい部分」しか確認できず、正確な企業情報をつかめないからです。

求人サイトは、企業がお金を払って開示したい情報をコントロールできるので、転職者が一番知りたい不都合な情報は出てこないわけです。

だからといって評判を調べようとインターネットで情報を探すことをしても有象無象の情報が転がっているばかりで、どの情報を信用していいのかがわからないですよね。

そこで私がおすすめしたいのがキャリコネです。

登録の際にきちんと自分の情報を登録することになるので、(表に名前は出ませんが)2chのように「誰が書いたか分からない情報」といったようなことがありません。

きちんとその企業の人が書いたという前提があるので情報にも信憑性があります。

ちなみに私も登録して色々な企業の情報を覗いたりしていますが、一見ホワイト企業のようなところでも、

  • 「精神論で突き進んでいる」
  • 「休日出勤を強要される」
  • 「仕事量が多すぎる」
  • 「退職率が非常に高い」

などの情報がポロポロとこぼれています。

こうしたナマの情報収集を実施することで、事前にブラック企業を見分けることが可能になりますので絶対に抑えておいた方がいいでしょう。

キャリコネの安全性や情報の信憑性についてもまとめていますので気になる方は以下を御覧ください。
口コミサイト「キャリコネ」の評判は? 信頼・信憑性、安全性の観点から確認してみた。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト

これから転職を始めようという人にオススメ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
転職はどれくらい情報を掴めるかがカギになっているので転職サイトと転職エージェントに登録して求人幅を広げ、口コミサイトで会社の情報収集をするいう方法をおすすめしています。(すべて登録無料)

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