お店や業種によって制服やユニフォームの管理は様々だと思います。
一般的なのはアルバイトさん一人に一着か二着支給されてそれを自分自身で管理していく方法でしょう。
※大手さんになるとクリーニングも本社の方でやってくれるというところがあるみたいです。

今回はアルバイトさんの制服を退職後どうやって返すのかを教えます。

一般的な退職の場合

卒業・転勤など何かしらの理由で退職することになり、無事最終出社日を迎えて、その後にどうやって制服を返すのか?といった一番平穏な(笑)パターンですね。
一般的には一旦家に持ち帰って洗濯をしてから綺麗にたたんで返却するのがほとんどです。クリーニングに出せればそれもいいのかもしれませんが、そこまで求められることはおそらくほとんどないでしょう。

また、このように円満に退社できる際には店長や責任者に「どのようにしたらいいのか?」を聞いてみるのがいいでしょう。適切な返却方法を教えてくれるはずです。

無断欠勤(バックレ)の場合

「無断欠勤でバックレてしまって制服だけが家にある」というパターンですね。
無断欠勤をしている時点で正直なところもうアウトだったりするのですが、もしもう戻る意志がないのであれば制服を洗濯、綺麗にしてきちんとたたんで郵送で店舗に送りましょう。
もし可能であればきちんと謝罪の一筆を入れておくといいです。

既にここまでの経緯がまずくトラブルの種なので、これ以上のトラブルにならないように、せめて少しでも対応できる範囲は誠実にしておいたほうがいいでしょう。
制服を一着作るのにもお金がかかっているわけで、お店の資産のひとつです。「資産をきちんと返せ」と言われてしまうと返す言葉もなくなってしまいますよね。

※「本当は戻りたいんだけど・・・」という意志がある人は無断欠勤した人向けの文章も書いているので参考にしてみてください
参考:飲食店・バイト無断欠勤をしてしまった。その後どうする?

店長に会いたくない

退職したけど、職場に会いたくない人がいる、店長に会いたくないなどそういった場合の話です。
店長に直接制服を返さなくてはいけないということはほぼないので、店舗にいる仲の良い従業員の人に、渡して置いてもらうように言伝を頼むと返却しやすいでしょう。

まずその「会いたくない」という人のいない時間をリサーチしなくてはいけないのでそれはそれで大変だったりもするのですが。

クリーニングはすべき?

返却の際にクリーニングが義務付けられているところはほとんどないはずです。
最低限の汚れをとって、家の洗濯機にかけて、きちんとたたむ、といったごくごく一般的な洋服の扱いで良いでしょう。

その制服は破棄されるものではなく、もしかすると次に新しく入ってくる従業員が使うかもしれません。
そうやって考えると次の人が気持ちよく使えるように最低限できることはしておきたいですよね。