飲食業の職場環境はあまりにもハードなので働いている人も「転職したいな」と思うこともあるはず。
一番最初にイメージされやすいのは「ハードな環境」から対極にイメージされる公務員。
安定、残業も少ない、ブラックではないことが保証されているとイメージされている職業。

今回はそんな「飲食店から公務員に転職したい!」という人向けに、転職を考える際のポイントや実際に転職した人の話をまとめます。

一番最初に注意したいこと

実は私も飲食業で働いていた時に「公務員がいいかもしれない」と思っていた時がありました。

ところが、公務員の場合、通常の転職と異なり年齢制限があるのです。
「公務員」として一般的にイメージされがちな地方上級公務員はおおよそ30歳手前くらいで制限がかかってしまいます。
そして試験が一年に一回、かつ、自治体によっては学歴制限(大卒・短大卒・高卒など)があるところもあります。
(※自治体によって異なるので要確認)

私はそこで躊躇してしまいました。
試験勉強をするのに会社を辞めて、一年に一回の試験にかける度胸がなかったのです。

実際に公務員に転職した人も

私はそこに飛び込めませんでしたが、直接知っている飲食の人では公務員になった人が二人います。

一人は飲食時代の上司に当たる人で仕事もバリバリにできて、ポストもそれなりに高いところにいました。
そんなポストにいるので当然ネガティブな発言も少なく、キツイという言葉も一度も聞いたことがありません。
が、突然飲食を退職し、勉強。公務員になりました。
話によるとその時の彼女に飲食店での働きに耐えられない(付き合っているのに全然会えない)と言われたことがきっかけだったそうです。

なかなか会えない!飲食店で働く彼氏を持つ際に心得ておきたいこと
「飲食業の夫と離婚を考えている」という奥様が増えている。

前にも書いた通り、飲食業は自分のことだけではなく恋人にも非常に多大な影響を与えるワークスタイルなので、パートナーの一言で転職を決める人も多いです。

もう一人は私の同期です。
飲食業に入って激務に耐えかねて退職。やはり一年間勉強をし、公務員となりました。
飲食でやっている頃も飄々と働いており、あまり辛そうには感じなかったのですが、心身的な負担は大きかったようです。
新卒で入って3年目くらいで辞めたので年齢制限の期間的にも余裕はあったとのことでした。

公務員に挑戦してみるべきかどうか?

「公務員に挑戦してみるべきかどうか?」

こればっかりは正直その人の年令と、その人の覚悟ですね。私はここで折れました。

また労務的な「安定」だけを見ているのであれば別に公務員じゃなくてもいいような気もしています。
私のように異業種に転職をして、飲食時代のハードワークを軽く抜けられたような人間もいるので…

その判断は個々にお任せするとして、最後に体験談の2chを読んでいて凄くいいことを書いているのを見つけたのでそちらを紹介します。

何が言いたいかというと
飲食に就職するやつはマジでよく考えろ
飲食の常識は世間の非常識だ

入ってからじゃ洗脳されてそれすら気付かなくなる
【朗報】飲食店の店長から公務員に転職してみたんだけどさwwwwwww – かれっじライフハッキング

私は公務員になったわけではないですが、異業種の企業に転職してから「いかに飲食の環境が異常か」を知りました。
そこだけは公務員にならなくても言える部分なんじゃないかと心から思います。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
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