「人間関係が良くない」「ブラック会社を抜け出したい」「仕事にやりがいを感じない」…などの様々な理由で仕事を辞めたいと思っている人は多いでしょう。そんな中でサクッと次の行動に移れる人と、辞めたいと思っていても言えずにずるずると時間を過ごしてしまうしまう人、という二種類の人がいます。

今回は「辞めたいと思っていても言えずにずるずると時間を過ごしてしまうしまう人」に向けて、どうしたら会社、直属の上司に「仕事を辞めたい」と伝えられるようになるのかを解説します。

「気力がわかない」というような場合はこころの状態を確認する

「仕事を辞めたい」=「今、自分が充実していない環境で過ごしている」ということです。
そのような環境で過ごしていると知らず知らずのあいだに心にストレスや疲れが蓄積されていて、気が付いたら無気力になっていて何もやる気が起きない、仕事を辞めたいと言う気にすらならないということがあります。

「全然気力がわかない」というような状態の場合、精神的にまいってしまっている可能性が高く、うつに差し掛かっているようなこともあります。

自分自身で「何もやる気が起きない」「気力がわかない」という自覚がある場合は早めに心療内科で相談しましょう。
まず退職云々以前に自分のこころの状態を整えるところからです。

上司や社長が怖くて言えない場合は強制的に言わなくてはいけない環境にする

仕事を辞めたいのに言えないような場合のほとんどのケースが「上司(社長)に言いづらい」というものです。
上司が怒りっぽい人で怖くて言えないというのもありますし、引き止められるのがめんどくさくて言えないというのものがあります。

上司に言い出しづらいという人はいくら「勇気を出そう」と決心をしても体が動くものではなく、「仕事を辞める」と言わなくてはいけない環境を作らなくてはいけません。
簡単な方法を2つ紹介します。

 

1.上司に時間を取ってもらうメールを書いて送る

まずメールに次のような文面を書きます。

「お疲れ様です。ご相談したいことがあるのですが、◯月◯日に30分ほどお時間をいただけないでしょうか?」

宛先を上司にして、送信ボタンを押します。
これで終わりです(笑)

上司と30分ほど時間を取って話すことになったら否が応でも自分の思っていることを伝えなくてはなりません。
メールを作って送信ボタンを押すまでに勇気がいるかもしれませんが、手が滑ったとでも思って勢いで「エイヤッ」と送ってしまいましょう。あとはどんどん勢い良く流れるように進んでいきます。

 

2.転職先を決めてしまう

「仕事を辞める」と言う多くの人がこちらのパターンです。「転職先が決まっているから仕事を辞めたい」というものですね。
転職先をあらかじめ決めておくことの良いところは次の職が決まっているため、上司の引き止めを阻止しやすいという点です。

上司の口が達者で言いくるめられそう、というような人でも「○月に次の会社の入社が決まっているので、退職させてください」と伝えやすく、上司もそこから引き止めるのは難しいです。
また、次の職場が決まっているので上司に対して退職する旨を「絶対に伝えなくてはいけない」環境ができているので、怖かろうが言いづらかろうが動かざるを得なくなります。
仕事を辞めるにしても次の転職先が決まってからの方が生活的にも安定するのでおすすめです。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
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