「最近仕事をしていてもやりがいがない」と感じることはありませんか?

仕事は人生の中で大半の時間を占めているものなので、仕事そのものにやりがいがないと日々の生活そのものがつまらなくなってしまいますよね。
ただ実際に仕事にやりがいがないと感じている時に解決策を見出すのは難しいことです。

そこで実際に他の人のやりがいはどうなのか、やりがいのある仕事はどんなものなのかを確認ぢ、そこからやりがいを探す方法を見出してみました。
今まさに仕事にやりがいがないという方は参考にしてみてください。

一般的な「仕事のやりがいを感じる時」

一般的な「仕事のやりがいを感じる時」というと次のようなものが多いです。

  • お金(給料アップ/年収アップなど)
  • 社会や他の人の役に立っている
  • 大きな仕事を回している

この中で分かりやすい事例で言うと「お金」「人の役に立っている」というものかもしれません。

まず「お金」について。
働いて「お金」という形で返ってくるのは仕事の成果として一番わかりやすい形と言えるでしょう。
特に給料や年収が上がった瞬間などは仕事の苦労が報われる感じがして嬉しいですよね。
そして給料が上がると欲しいものが手に入りやすくなったり、生活レベルを上げられたりして充実感を得ることもできます。

そして「社会や他の人の役に立っている」ということ。
大きい仕事でも小さい仕事でも、自分が仕事をしていることが誰かの役に立っていると感じることが出来るのは仕事の最大の喜びと言えるでしょう。
誰かの役に立っているのを実感することで、自分の存在意義を感じることができたり、社会との繋がりを感じることができます。

ちなみに私個人の話をすると「仕事のやりがい=成長」です。
最終的には前述した例に繋がっていくのですが、自分の仕事レベルが上がる(成長する)ことで給料も上がる、誰かの役に立つことも増える、といったところに成長を感じ、そこに喜びを感じます。

やりがいの多い仕事

次に「どんな職種にやりがいが多いのか」を見てみましょう。
転職情報サイトの「とらばーゆ」が過去に仕事のやりがいランキングというのを取っています。

【お仕事やりがい度ランキングTOP10】「やりがいがある!」という答えが多かったのはこのお仕事!

見てみると美容師・看護師・介護スタッフなど対人系のお仕事が多いです。

対人系のお仕事だと「社会や他の人の役に立っている」というのがダイレクトに分かるので、やりがいを感じやすいのかもしれません。
また、一般的に介護のお仕事は給料が低いと言われますが、やりがいを感じる人が多いというのはお金よりも人の役に立っていることが重要、というのが分かる一例と言えるでしょう。

やりがいは「自分が熱中できるものを探すこと」

ここまでの事例で見てみると「社会や他の人の役に立っていること」というのが一般的にはやはり仕事にやりがいを感じやすいと言えそうです。

ただ、どの部分にやりがいを感じるかは人それぞれです。
「対人系の仕事はやりがいを感じやすいですよ」と言われても対人系のお仕事が苦手という人もいるでしょう。

最終的には「自分は何をしている時が一番楽しいのか」「何をしている時に一番熱中しているのか」「何が嬉しいのか」を見つめ直すことが重要です。
本当に小さなことで問題ありません。

「人にありがとうと言われた時が嬉しい」
「事務作業をしていて仕事がきっちりと完了した瞬間が楽しい」
「会社に課されたノルマを達成していくのが楽しい」
「人と一緒に仕事をしているときが楽しい」

自分が「嬉しい」「楽しい」と感じている瞬間を見つめて、その部分をどんどん拡大できるように動いていくと仕事のやりがいは必然と見つかってくるのかなと思います。

※どうしても今の仕事にやりがいを見いだせず転職を考えている人は「転職で重要視すべきなのは、やりがいか給料か?」も参考にしてみてください。