転職活動をしていると、どういうわけか自分の第六感のようなものが働くことがあります。

「あれ、なにか引っ掛かるぞ」
「どこかちょっとこの会社はおかしいんじゃないか」

最近は「ブラック企業」という言葉も一般的になりつつあるのでそういう企業に引っかかりたくないなと疑り深くなってしまうこともありますよね。
この「嫌な予感」はただ自分が心配症なだけなのか、それとも的中しているのかを見抜く方法を考えてみることにします。

求人の広告文からではあまり分からない(と思う)

転職活動をしている人の中には「広告文からして嫌な予感がする」という人もいるようです。
ただ私は広告文からでは必ずしも判断できないのかなと思います。
「アットホームな会社です」という文章だけでは、ブラック経営ワンマン社長が書いているのか、本当に和やかな会社なのかは判断できませんよね。
そして、求人の広告文は求人会社の人が調整をしている可能性があるからです。
仮に募集している会社の人が作っていたとしても単純にその会社の人の広告文のスキルが高いわけでもないので、そこから判断するのはちょっと難しいでしょう。

ただし、求人広告で「ちょっとおかしいな」と目星をつけることが出来る部分もあります。
求人の条件面の記載がその代表例です。

分かりやすい例で言うと「未経験・残業なし・月給100万、誰でもできます!」のようなあまりに好条件すぎる場合は明らかにおかしいですよね。
条件や待遇が飛び抜けていいところについてはちょっと怪しんでみてもいいでしょう。

またこれは人によって好みがあるのですが「休日はみんなでバーベキューに行きます!」といったイベント事を積極的にすると書いている会社もあります。私はそういうのがあまり好きではなかった(休みの日は会社の人とあまり関わりたくない)タイプなので、その手の会社は避けていました。

面接官の態度が気になる

実際に「嫌な予感」が正確かどうかを見抜くのは面接や説明会に行った際に会社を見てみるのが一番です。

まず会社に訪問した時、通りすがりの従業員の顔や表情を見て明るい表情をしているか、悲壮感にあふれていないか。
会社の空気は明るいか、あるいは明るくはなくとも自分が働けそうな(自分に合った)雰囲気か。

面接で面接官はきちんと時間を守って面接を開始しているか、遅れたらきちんと謝罪の一言はあるか、面接官の態度が横柄ではないか。

特に一次面接の際に面接官をしている人については応募した職の直属の上司となるような人であることが多いので「面接官はあまり好きじゃないけど、いい会社そうだから入社したい」という時には一度考え直したほうがいいでしょう。
入社後に「あまり好きじゃない」人の下で働くことになります。

もちろん予感が必ずしも当たるというわけではないのですが、実際に会社に行った際に「ちょっと厳しそうだな…」と感じたら高い確率で当たります。その際には入社を辞退することを検討してもいいのではないでしょうか。

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