現職を続けながら転職していると気になってくるのが「応募企業からの現在の勤務先への在籍確認」。
転職先が決まるまで退職を申し出る気がない、転職活動をしていることを公言していない人がほとんどなので勤務先に問い合わせが来るのは非常にバツが悪いですよね。

実際に調べてみると「電話で在籍確認はされる」「勤務態度を聞くところもある」といったような噂話がたくさん流れているので何を信じていいのかわからなくなります。
そこで今回は実際に会社の採用担当に関わっている者として「在籍確認って実際にどうなの?」というところについてまとめてみます。

※「経歴詐称をしてしまって(検討していて)在籍確認をされると都合が悪い…」という考えの方はこちらを参考にしてみてください。
(参考)履歴書・職務経歴書の嘘はバレる? バレない?

在籍確認をしている会社はほとんど無い

答えから最初に書いてしまうと在籍確認をしている会社はほとんどありませんし、まともな会社であればしないでしょう。
個人情報の観点(※)から会社としても気軽に情報を渡せないということがその理由です。

万が一、応募先の企業からそういった電話が会社に来るようであれば、ちょっとおかしい会社なので応募を辞退した方が良いでしょう。また求人サイトやハローワークだと、ごくまれにこういった変な会社が入っていることがあるので私はエージェントを使った転職をおすすめします。

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※個人情報保護法で「個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。」といったような記述があり、法に基づくものや生命に関わるものなど以外、会社は簡単に個人情報を譲渡できないようになっています。

人事が在籍確認をするほど暇ではない

個人情報の観点からという部分も大きなポイントですが、もう一つの問題として「人事が在籍確認をするほど暇ではない」というのもあります。
例えば50人の応募が来たとしてその人の履歴書をチェック、会社の電話番号を調べ、電話して在籍確認…考えるだけで相当な手間がかかりますよね。

人事は採用だけではなく、社内の福利厚生や人材に関しての業務を一手に引き受けている部署なので現実的にそこまで対応している暇はありません。

「人事が対応できない代わりに調査会社を使っている会社もある」という話もありますが、各々の会社が経費の削減をしている時代にそこにお金をかけているところはほぼないというのが現状です。気にしなくていいでしょう。

Facebookなどの実名SNSは注意

「個人情報の観点から前職調査を行っている会社はほとんどない」「多くの会社の人事は忙しいのでそこまで手を回せない」という点は理解いただけたかと思います。

一方で注意したいのはFacebookなどの実名SNS。

実名SNSは会社名等を書かなくてものもあるので在籍確認には使われませんが、会社によってはFacebook内で「その人となり」を調査しているところがあります。
私の知り合いの会社(IT系企業)では新卒採用の際に「その新卒に問題のある発言がないか」などを調査しているところもありました。IT系の企業だからかもしれませんが…

実名SNSを使っている人は一度自分の使用しているSNSなどを見直してみて堂々と公表できるものかどうかを確認してみてください。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
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