転職すると色々と出費がかさむので、できるだけ貯金をしてから退職して転職活動をしたい。そういう風に考えている人は多いかと思います。
でも実際にどのくらいの貯金が必要なのかはサイトによって書いてあることがまちまちで、なかなか参考になりづらいですよね。

今回はそんな転職活動と貯金の関係についてまとめました。
これから転職活動をするためにお金を準備しようと考えている人は参考にしてみてください。

転職活動には本来貯金は必要ない

まず率直な回答から書いてしまいます。
「転職するのに貯金がいくらくらい必要?」という疑問に対しては「貯金は必要なし」というのが正しいです。

というのも、通常の転職活動の王道であれば「在職中に活動する」というものなので、ほとんどの場合、現職の給与でまかなえてしまうのです。
転職活動でお金がかかると言ってもそこまでのものではありません。

  • 履歴書代
  • 書類郵送費
  • 交通費

おおまかにこのくらいではないでしょうか。しかも今やネットでエントリーシートなどのやりとりをすることが多い時代になってきているので場合によっては書類の郵送費などもほとんどかからないことがあります。

もしスーツを持っていないという人がいれば購入する必要はありますが紳士服の量販店で購入すれば数万円で1着きちんとしたものが購入できます。購入してしまえば継続的にお金がかかるわけではないので負担としては少ないでしょう。

貯金が必要となるのは転職先が決まる前に退職をしてしまう時

では実際にどうして「転職活動で貯金が必要」と思われているのかというと、「退職してからの転職活動」をイメージする人が多いからです。
王道の「在職中に転職活動する」というのに比べ「退職してからの転職活動」というのは恐ろしくお金を浪費します。

前述のとおり転職活動自体にはそれほどお金はかかりません。

ただし「退職してから」となると生活費が大きな負担となってのしかかってきます。そして無収入なのでお金の減り方が尋常ではありません。
実際に100〜200万円の貯金があったとしても減り幅が想像を超えて大きいことがあるので注意が必要です。

減り方イメージについては別ページで詳しく説明しているのでご覧ください。
参考:一人暮らしの転職活動は絶対に在職中に行う

貯金の目安としては一年間何もしなくても過ごせるくらいの貯金があると比較的心に余裕ができます。
失業給付金制度などもありますが、原則的に申請後3ヶ月からの給付ですので念頭に入れておきましょう。

貯金がないまま退職することによるデメリット

最後に貯金が少ない・あるいはまったくないまま退職してしまうことのデメリットを。

「お金がない」というのは想像している以上に大変、かつ、かなりの焦りを生みます。
そんな中で転職活動をしてしまうと「転職先で自分がやりたいこと」「転職先に自分が求めているもの」を後回しにしてしまい「とりあえずお金を確保しなくてはいけない」となってしまうことが多いです。

その結果、前職で何かしらが不満で辞めたのに、その不満を解消しきれずに生活のために次の職場に就く…なんてことも。
生活的に困るだけではなく、転職活動にも悪影響を及ぼしてしまうことがあるんです。

ですので転職活動をする際にはかならず在職中に。あるいは退職するにしてもお金に目安として一年分くらいの生活費の余裕を持った状態で臨むようにしましょう。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
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