「転職をする際に一人暮らしだけど、どうやって転職活動すべき? 在職中? 退職してから?」
一人暮らしをしている人の中には転職活動の方法で悩む人がとても多いです。

このサイトでは「転職の王道」として「転職活動は在職中にすべき」としていますが、特に一人暮らしの場合はこの考え方は絶対的なものとして考えてください。

その根本にあるのが「お金」の問題と「精神面」の問題の2点。

イメージが湧きにくい部分もあると思うので順番に具体例を挙げて考えてみましょう。

退職後の転職活動はお金の減りが恐ろしく早い

まずは「お金」の問題について。

実際に具体例で考えてみましょう。

貯金が100万円。現在の月給が20万円。月の生活費(家賃・食費・光熱費)が15万円。
同じ状況で転職を考えているAさんとBさんがいたとします。
Aさんは在職中に転職活動、Bさんは退職してから転職活動をします。その際のお金の動きは以下の通り。

(Aさん)
a-sal

こちらがAさんのお金の動きです。15万円の生活費で賄っているので月に5万円分の余裕が出て貯金が溜まっています。
貯金しないにしても、今ある100万円の貯金を削らずに月に娯楽で5万円使える余裕があるのはわかりますよね。

次に退職したBさんを見てみます。

(Bさん)
b-sal

生活費が15万円と考えがちですが退職後には会社の給与から天引きされていた健康保険や住民税、年金などがかかってきます。
(上記は月に3万円と適当に数値を入れていますがおそらくももうちょっと負担することになるはず)

「半年はとりあえずなんとかなる」と考える人もいますが、実際にこれを体験してみると3ヶ月目くらいで相当焦ってきます。
お金がないことに焦ってしまうと転職先に対して「とりあえず収入があればひとまずはいい」という心境になり妥協が出たり、ブラック企業にあたってしまうなどの失敗をすることが多いです。

金銭面の焦りは自分が思っている以上に深刻なものとして迫ってきますので要注意です。

「人と喋る」というのは意外とストレス解消になっている

在職中に活動を進める部分として一番大きな理由は前述のとおり「お金」ですが、「精神面」も実は在職中の方が安定したりもします。
会社に行くと誰かしら人と話すことになりますが、実はその「話す」ということが日常のストレス解消になっているんです。

もちろん現職で嫌な人がいるとか、ストレスが多いという人も多いでしょう。
ただ実際に一人になってみると案外寂しいものです(笑)。一人暮らしなので「他愛もない話」というのをする相手もいないです。
1〜2ヶ月であれば開放感でいっぱいで本当にストレスがなくて楽しい!という人がほとんどですが、3〜4ヶ月もすると徐々に誰かと喋りたいという欲求にかられる人が増えてきます。

まとめ

上記2点を踏まえていくと

在職中に転職先を決める→退職→有給で1ヶ月自由にする→次の職場へ

というのが一番理想的な形です。いわゆる美味しいとこどりですね。

一人暮らしの際には「転職活動は絶対に在職中に」。王道にのっとって良い転職先を、じっくりと探しましょう。

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