今の会社に不満があって「転職をしたい」「仕事を変えたい」「もっといい待遇の企業に行きたい」と漠然と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな方が悩みがちな「誰に相談すべきか」についてまとめました。

転職相談をする相手に選んではいけない人

まず絶対に転職相談を持ちかけてはいけない相手について。

会社の上司や同僚に相談するのは絶対にやめましょう。

それぞれ次のようなリスクがあります。

会社の上司に相談してはいけない理由

上司に相談してはいけないというのは想像がつきやすいでしょう。

会社の上司は管理職であるため、自分の部下が辞めてしまうと評価が下がってしまうことがほとんどで、必ずと言っていいほど引き止めに入ってくる可能性が高いです。

引き止めに入られると相談どころではなくなってしまいます。

会社の同僚に相談してはいけない理由

会社の上司はともかく、仲の良い同僚に相談するのは問題ないと考える人もいますが、できるだけ避けた方が懸命です。

よくある話としては、会社の同僚にポロッと相談したところ、「ここだけの話」として人づてに伝わっていって、結果的に上司にバレてしまったというケース。

上司にバレてしまうと、前述の引き止めや様子を探られたりする懸念が出てきます。

信頼できる同僚でもできるだけ転職の話はしないほうが良いでしょう。

まとめると「会社関係の人には相談してはいけない」ということになります。

会社が関係ない友人や親は?

では会社が全く違う友人や親はどうなのかというと、ダメではないのですが、相談しても参考になりにくいというのが率直なところです。

会社が関係ない友人に相談

まず会社が関係ない、業種が全く別などの友人の場合、業種が違うため業界特有の事情や自分自身の状況が伝わりにくいというのが最大のデメリットです。

「つらい」「しんどい」といった愚痴を聞いてもらうのには頼りになりますが、具体的な転職のアドバイスはまず難しいでしょう。

親に相談

では親はどうなのかと言うと、親の世代は終身雇用制度が中心の世代であることが多いため「転職=イレギュラーなもの」という考え方の人が多いです。

そのため、相談しても「我慢すると将来いいことがある」「続けるべき」といったアドバイス中心になってしまって、どちらかというと転職ではなく現在の職場で仕事を続けるようにアドバイスされがちです。

参考:転職をする際に親に相談すべきか?

どれだけ柔軟な親でも世代間のギャップはあるものなのでアドバイスをもらうには適していなかったり、偏っていることが多いです。

転職エージェントを活用すべき

では誰に相談すべきなのかと言うと「転職エージェント」です。

転職エージェントとは

転職エージェントと転職サイトについての違いについては以下の通りです。

  • 転職サイト:サイトに登録して掲載されている求人情報の中から自分で応募する。
  • 転職エージェント:サイトに登録して担当コンサルタントと会い、転職相談や求人の紹介をしてもらう。

転職サイトと転職エージェントの違いは?

例えば同じ「リクルート」という会社の中で展開しているサービスで言うと、「リクナビNEXT」が転職サイトで、「リクルートエージェント」が転職エージェントです。

転職エージェントを利用することで自分自身の担当者(「キャリアコンサルタント」「キャリアアドバイザー」などと呼ばれます)が付いて、転職の相談や求人している企業の紹介、選考や採用までのサポートを行ってくれるといったイメージです。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用することで、会社の同僚や友人・親に相談した時に生じるデメリットを防ぐことが可能です。

  • 会社関係の人に相談:「身内バレ」「引き止め」が起こりやすい→転職エージェントであれば身内にバレることはない
  • 友人や親に相談:「状況伝わりにくい」「偏ったアドバイス」→転職エージェントは転職のプロなので様々な業種(業種にまつわる転職)に精通している

「転職の専門家としての視点や経験則」を共有してもらえるのが最大の利点と言えるでしょう。

そのほか、実際に転職する際には次のようなメリットもあります。

  • 「非公開求人」という転職サイトに掲載されていないような求人案件がある(※最近は大手企業を中心に非公開求人で募集していることが多く、求人数も非公開求人のほうが多め)
  • 職務経歴書・履歴書の書き方も添削・指導してくれる(書類選考対策ができる)
  • 面接対策を行ってくれる(面接の練習をしてくれる)
  • 面接の日程調整、年収交渉などを代行してくれる

ちなみに転職エージェントのような人材紹介会社は募集している企業側からお金をもらっているため料金がかかることはなく無料です。

転職エージェントを利用するデメリットと誤解

転職エージェントを利用するデメリットでよく言われるのが「転職エージェントに相談したら転職しなくてはいけなくなる」というものですが、それは大きな誤解です。

大手の転職エージェントではほとんどの会社が「相談だけでもOK」ということを明記しています。

例えばエージェントの最大手リクルートエージェントでは「転職を真剣に考えていなかった」「自分の市場価値を知りたかった」といった転職体験談が掲載されています。

(相談者の話)

最初、僕がリクルートエージェントに相談したのは、転職をそこまで真剣に考えてのことではありませんでした。
大手のITハードベンダーで提案営業をやっていて、その仕事や職場環境については大きな不満はなかったんです。強いて不満を一つ挙げるとしたら、お客さまに自社製品しか提案できないことぐらい。なんだかモヤモヤしていたけれども、あえて今すぐ転職しようと思うほどではなかったんです。
じゃあどうして相談に行ったのかと言うと、僕は新卒で就職して以来31歳になるまでずっと同じ会社にいて、自分の市場価値を知る機会がなかったから。もし、今転職をするとしたら、どんな風に評価されるのか知りたくなったんです。たくさん実績があるエージェントなら自分と似た人がどんな転職をしたのかも知っているだろうという期待がありました。

(エージェントの話)

この方は、自分の市場価値が知りたい、なんだかモヤモヤしている、ということで相談に来られました。私たちは、そのような方のご相談も歓迎しています。
自分にはどんな可能性があるのだろう?と考えることは、結局現職に留まることになったとしても価値のあることなのです。

結果としてこの方は転職するに至ったようですが、転職のプロから見ると、転職することが必ずしもその人のキャリアアップや幸せに繫がるとも限らないため、転職することが得策ではない場合にはしっかりとそのように言われることが多いです。

(実際に私も過去に転職エージェントを利用した際に、相談だけして転職をしないということがありました)

もやっとしたら転職エージェントにまずは相談すべき

転職は非常にデリケートな問題のため周囲になかなか気軽に相談できる人がいないというのが実情です。

転職エージェントは相談をしたり話を聞いてもらうことだけでも可能なので、ちょっとでも転職が頭をよぎったら気軽に相談してみることをおすすめします。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト

これから転職を始めようという人に当サイトのおすすめ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
転職はどれくらい情報を掴めるかがカギになっているので転職サイトと転職エージェントに登録して求人幅を広げ、口コミサイトで会社の情報収集をするいう方法をおすすめしています。(すべて登録無料)

リクナビNEXT(転職サイト)

求人最大手リクルート系列の運営する転職サイトです。日本最大級の転職サイトなのでここにしか掲載されていない限定求人が87%も。転職を始めようと思った時にはまずはここから。自分の強みが簡単に把握できる「グッドポイント診断」もおすすめです。

リクナビNEXT
公式サイトへ
リクルートエージェント(転職エージェント)

リクルートグループの強みもあり、扱っている非公開求人数が9万件以上。転職エージェントの中でも圧倒的な件数があるのが特長。また土日や平日の夜20時以降も相談できる体制ができている ので忙しい方にも使いやすい会社です。30万人以上の転職成功実績があり、多くの人が年収アップに成功しています。

リクルートエージェント
公式サイトへ
キャリコネ(口コミ情報サイト)

転職の際に特に気になる企業の情報を集めるためのクチコミサイト。転職活動をする際にはまずここに登録しておいて時間のある時に自分自身で情報収集をすることが重要です。面接などで聞きにくい給与の情報や休日出勤・残業の状態などが詳細にわかります。

キャリコネ
公式サイトへ